一般人の備忘録

思い付くままに何かしら述べています。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

What is a compact city : as the case study of Toyama City

In Italy, there are many small villages. The small villages make much money because the villages boost their economy by making local crafts such as wine, bags, and furniture well-known. These villages have succeeded in preventing populatio…

少年における神の存在とアイデンティティクライシス―『太陽の帝国』を観る―

※ネタバレ注意 Ⅰ はじめに 現代にまで語り継がれ、今もメガホンを持ち、映画界で活躍し続ける、スティーブン・スピルバーグ監督。彼は『JAWS』や『Jurassic Park』のような、大衆娯楽作品を手掛ける一方で、シリアスな作風の作品の映画の作成も行っている。…

ジェンダーからの解放―『キューティ・ブロンド』を観て―

※ネタバレ注意 Ⅰ はじめに 「ジェンダー」という言葉が叫ばれる昨今の時代。社会的に作られた性別に関する固定概念たるものからの解放を求める声もまた大きくなっている。だが、そういった社会の枠組み、ジェンダーの枠組みの中で、自らのアイデンティティを…

男にとっての「女性」―『危険な情事』を観て―

※ネタバレ注意 Ⅰ はじめに 元来、女性は男性に比べ社会的地位は低いとされてきた。映画等からもそれが読み取れ、女性はしばしば「見られる」対象とされてきた。しかし今回事例として取り上げる『危険な情事』では、そういった男性優位な力関係は見られない。…

空間の所有権をめぐる一考察①

ある国道沿いで、このような立て看板を見た。「トラックの騒音に悩まされている。走行車輪はもっと静かに走れ」と要求する立て看板である。 この看板を目にした際、私は違和感を覚えた。 確かに、国道はトラックの走行量が多く、その沿線に住む人々にとって…

ゲオルグ・ジンメル『コケットリー』からみる日本人の思考パターン

ゲオルグ・ジンメルという社会学における巨人がいる。社会学を専攻する方にとっては身近な存在であると想像される。彼の書籍『コケットリー』では、女性がイエスともノーともとれる行動―すなわりコケットリー―から社会の仕組み、手段の仕組みについて説いた…

ブログ開設致しました。

はじめまして。 ブログを開設いたしました。 自分の興味関心が惹かれた話題に対して述べていくブログとなっています(予定)。 読んでくれる皆さまに、ちょっとした観点・見解等をお渡し出来たらなと思います。 評論家でも、批評家でも、専門家でも、有識者…